ウクレレを楽しもう!まいどさんです。
今日も見てくれてありがとう。
「羊と鋼の森」宮下 奈都さん の本を読みました。
ピアノの調律師の物語です。
ピアノは木と鋼と羊毛などで出来ているのですね。
羊毛はフェルト加工されてピアノの弦の音を鳴らすハンマーになっているそうです。
詳しくピアノの構造を知りませんでした。
そういう仕組みなんですね。
ピアノの調律は普通 調律師に頼みます。
その調律が奥深いんですね。
音程のみならず、音色やタッチも調整するそうです。
精度だけでなく、楽器全体のバランス調整も必要なんですね。
詳しくは本をお読みください。
本には書いてありませんでしたが、通常ピアノの調律は
アップライトとグランドピアノ等ありますが
約1万5千円前後で調整に2時間近くかかるそうです。
一般家庭で1年に1回が大事にされる目安のようです。
本を読んで思ったことは、チューニングは大事だなと感じました。
それとこんな言葉が気に入りました。
「音楽は人生を楽しむためのものだ。はっきりと思った
決して誰かと競うようなものじゃない。
競ったとしても、勝負はあらかじめ決まっている。
楽しんだものの勝ちだ。」
さて、ウクレレの話題です。
チューニングは演奏を大きく左右する決め手なんです。
改めて思いました。
ウクレレマガジン16号にチューニングに関連する貴重な情報が掲載されています。
名渡山遼のウクレレ・ラボ
第4回「チューニングの研究」 がそれです。
冒頭の実験の目的という箇所がありまして、
そちらに代々木体育館で1万5千人を前に演奏する際に、プロのスタッフに
チューニングを任せたところ、別の楽器かと思えるほとキレイにチューニングされており
演奏を弾き終わってもずれてないという経験をされ、チューニングを疎かにしてはいけないと
語られています。
なるほどですね。
いくら良い演奏でもチューニングが外れていたら
聞くに耐えないのは明らかです。
ウクレレの教科書と言われるものは、チューニングの方法について
「弦をゆるめて締めながら合わせる」と書かれています。
それが今回の実験では、4本中3本が締めてゆるめながら合わせたほうが良かったと書かれています。
実験の方法は、
ゆるめて締める
締めてゆるめる
それらを10秒 20秒 30秒をかけてチューニングする
1分 2分 3分 4分 5分後で計測です。
楽器によってどちらがいいのかは、自分で見極めないといけないのでしょうが
教科書通りがいつも正しいのではなく、実践して良い方法を身につけていく事が
必要だと考えさせられる内容でした。
頭が硬いばかりでは、いい演奏はできないのでしょうね。
学びました。
あとチューナーは、スマホのアプリを利用されていました。
楽器チューナーの有料版です。iPhone用です。480円です。
これもいい情報ですね。
まいどさんは、Androidスマホなのでギターチューナー(無料)をダウンロードしました。
これも無料で結構いいですよ。安いチューナーよりしっかりしてます。
本日もありがとうございます。
あなたとあなたの最愛の人の心にポロリン♪
おだやかで愉しい1日でありますように。
maidosan
最新記事 by maidosan (全て見る)
- 荻野目洋子さんの「fly me to the moon」ウクレレ弾き語り - 2019年2月14日
- 2/10発売予定 ウクレレスコア ジェイク・シマブクロ 『グレイテスト・デイ』 - 2019年1月30日
- 2/6発売予定「ウクレレ弾き語りソングブック ―弾きたい人気のJ-POP65曲―」 - 2019年1月24日
- 1/21発売予定 山口岩男さん ソロウクレレで奏でる至極のメロディー -スクリーンミュージック編- 【模範演奏CD付】 - 2019年1月10日
- 杢目フェチにはたまらないかも サップマンシリーズのハワイアンコアウクレレ - 2018年12月30日